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野鳥生命の循環

モンシロチョウの一生と舞うモンキチョウカップル

モンシロチョウの一生と舞うモンキチョウカップル


  春になると 真っ白なモンシロチョウがお花畑で羽をひらひらと 多く見られるので


春の訪れを告げる蝶の印象が強いですが、実は11月頃までその姿を見ることができま


す。けれどそれぞれの個体の寿命が短く、成虫の平均寿命は10日程しかありません。


卵の期間を含めてもその一生は2か月ほどです。儚い命だといえるでしょう。


 モンシロチョウの成虫は、キャベツ畑の葉に産卵します。サイズは1mmで4日目には


中で動いているものが見えるでしょう。 1週間程孵化をします、幼虫の体長は、はじ


めは2mmほど。青虫の状態だと動き回る能力があまりないので、生まれた場所にある


葉を食べて大きくなります。さなぎになるまでの期間は2週間ほどで、その間、4回


脱皮をおこないます。4cmほどにまで成長すると、さなぎになるための準備をします


頭を持ち上げて左右に振るのが前兆です。糸を分泌し、葉から落ちないように体を固定


していきます。


 さなぎになると、その中で成虫になる準備をします。一見何も動いていないようですが


近づいて見ると、少しずつ変化して様子がわかります。


 さなぎの状態から 日に日に蝶へと変身していきます からを破り 数時間かけて乾燥


させ 乾いたら飛べるようになります。


 花壇の観察 記憶が正しければ        6月 吉日 〇〇小学校 絵日記より