maku2clubのブログ

野鳥生命の循環

カイツブリは 暑い日には巣上で羽を振り 卵に風を送る

カイツブリは 暑い日には巣上で羽を振り 卵に風を送る


カイツブリは 夏の暑い日に 抱卵中 巣の上にすくっと立ち上げっては


卵に風を送るように 翼を素早く振るわせ続け 再び座って抱卵に戻る 


という行動繰り返し続けます。



 抱卵中の卵は5個 二週間で殻を破り 孵化するのが 楽しみにしていた


のに まだ誰も wの悲劇が 来ることを しるよしもない。


 雛が孵化すると 親が潜って魚 エビを獲って来たり 虫を獲って来たり


して ヒナ1匹1匹に口移しで エサをたべさせます。


 兄弟で競争で 親の元に 駆け寄って餌を貰ったり 口をパクパク開いて


エサをねだったり ヒナが食べられないと 親が自分で飲み込んだり ヒナが


親の背中に潜り込んだりなど カイツブリの親子のやりとりは豊富で深いです。


 親が 巣上で羽を振り 卵に風を送るシーンの翌日


巣に親はいない 巣に卵 5個はなし wの悲劇 その後 親を見かけること


はありません。


wの悲劇とは 前回 卵2個は 孵化したが 残り卵3個は天敵に


親が 危険を察知 巣を離れ 雛を育てたが 雛2羽は水中に消えたのです。